“弱気になったときはどうすればいいか”という問いに松岡氏は「気持ちが弱くなったときは『自分を褒める言葉』を言え!」と返答。大学病院の医師は「ポジティブな考えは、呼吸を安定させ、自律神経が整い、血流がよくなり、筋肉がよく動くようになります」と説明。科学的にも理にかなっていることが明らかになった。
“弱い性格はどうやったら変えられるか”という質問には「弱い自分を変える必要はありません!弱さがあるから強くなれる」と説明。“緊張しいな性格を変えたい”という相談には「緊張するのは良いことなんです。試合に勝ちたいから緊張する。番組で面白ことを言いたいから緊張する。緊張することはむちゃくちゃ良いこと」といい、「僕も凄く緊張しいです。でも、緊張の度合いを良い形に変えていける方法があります」と修造流瞑想法を紹介した。
修造流瞑想法は(1)背筋を伸ばし肩幅に足を開く(2)目を半目の状態にして、両腕はぶらりと下げてから振り子のように力を入れずに振る(3)腕を振りながら好きなものを30秒間思い浮かべる、というもの。医師によると「足を開いて背筋を伸ばすのは呼吸が楽になる姿勢。両腕を伸ばすと血流がよくなる。緊張すると、自律神経を乱して血流が悪くなるので理にかなっている。好きなものを思い浮かべるのは物事を客観的に見ていることなので、自律神経が整い、緊張を解くのに効果的だ」と太鼓判を押した。
Reference:松岡修造氏 熱血キャラですが「根性論は大嫌い!」理にかなっていた修造理論
本ブログでご紹介している名言や格言は、人生をより良く生きるために必要なTサイクルの8つの要素(「自己承認」「他者承認」「自己効力感」「目的」「行動」「信念」「個人的要因」「環境的要因」)に関するものです。
“何をやっても上手くいかない”“毎日がつまらない”と感じるのは、Tサイクルがうまく回っていないのかもしれません。
Tサイクルがうまく回っていない場合、あなたの考え方(信念)や目的を実現させる方法(行動)、自分を取り巻く状況(環境的要因)など、Tサイクルのいずれかの要素に問題がある可能性がありますので、Tサイクルの8つの要素に係る名言や格言を参考にしてみて下さい。
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