廣瀬泰幸「キャリアデザインの3つの輪を基本に、学生生活全般を設計することが、何よりも大切」

by 廣瀬 泰幸(オールウェイズ 代表取締役)

「キャリアデザインの3つの輪」という考え方があります。3つの輪とは、「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」です。

自分の「やりたいこと」を明確にし、それをやるために「やれること」を広げ、その力をつけめために「やるべきこと」を着実に積み重ねることの重要性を説く考え方です。

キャリアデザインにおいては、この「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」の3つの輪の「重なりの部分」を大きくしていくと同時に、「輪自体」を大きく広げていくことが大切になってきます。

私は、このキャリアデザインの3つの輪を基本に、今後の就活、ひいては学生生活全般を設計することが、何よりも大切なことであると考えています。

Reference:インターンに「右往左往」する前にすべきこと

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。そのうちの3つ、「自己承認」「他者承認」「自己効力感」から、人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事・お金の悩み」に分けることができます(参考記事:「人が悩む3つの要素」「人が悩む3つの要素#2」)。

例えば、「自己の悩み」とは、自分の能力や健康のこと、「人間関係の悩み」とは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金の悩み」とは、キャリアや給与のこと。

今回は、就活生に向けて、「仕事・お金の悩み」に関する名言をご紹介しました。





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”What makes masters is that they think like beginners

ー Robin Sharma ”
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理系屋代表