吉本隆男「企業が見るのは、ウチで活躍の可能性があるか」

by 吉本 隆男(マイナビ編集長)

学生にとってインターンシップは、就業体験を通じて、職場の雰囲気が体感でき、求められる能力や適性を確認できるメリットがある。しかし、深刻な人材不足と採用難が続くなかで、企業側は優秀な学生にできるだけ多く会い、自社への理解を深めてもらいたいというホンネを持っているのも事実だ。

企業は学生のことを、単にインターンシップの受け入れ対象というだけでなく、「自社で活躍してくれる可能性があるか」という視点でも見ている。だからこそ選考を設け、「自己PR」や「ガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んでいること)」、そしてインターンシップの「志望動機」を確認する。どんな強みや魅力を備えている人物か、業界や企業に対する理解ができているかを確認し、自社にとっても参加学生にとっても、有意義な機会にできるかどうかを見極めている。

Reference:インターンシップ選考で厳しい人の5大特徴

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。そのうちの3つ、「自己承認」「他者承認」「自己効力感」から、人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事・お金の悩み」に分けることができます(参考記事:「人が悩む3つの要素」「人が悩む3つの要素#2」)。

例えば、「自己の悩み」とは、自分の能力や健康のこと、「人間関係の悩み」とは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金の悩み」とは、キャリアや給与のこと。

今回は、就活生に向けて、「仕事・お金の悩み」に関する名言をご紹介しました。





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”Your heart also has seasons. If it’s winter, don’t lose hope. Keep going. Spring always comes

ー Yasmin Mogahed ”
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理系屋代表