アドラーおよび彼の高弟ルドルフ・ドライカースらは「共同体感覚」を持つことの大切さを繰り返し述べました。なぜならば、それこそが悩みから解放され、幸せになる唯一の道だからです。そして、共同体感覚とは「他者に対する貢献」により形成されると言いました。社会の中で居場所がないことは大変悲しいことです。しかし、泣き言を言っても誰も助けてはくれません。そうではなく、自ら居場所をつくるのです。そのためには「他者へ貢献する」ことから始めなくてはなりません。そのことにより、他者から感謝され、そして他者からもお返しとして支援され、社会の中に居場所をつくっていくのです。(中略)
「自分の居場所がない」と感じるのなら、「周りの人が自分をわかってくれない」と愚痴るのではなく、自分から周囲に貢献するのです。そうすれば必ず居場所ができるはずです。
Reference:「他者」に関する成功者の言葉
人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、他者(他者承認)に関する名言をご紹介しました。
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”A candle loses nothing by lighting another candle
ー James Keller ”
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