「先生、なぜ勉強しないといけないんですか」と聞かれたときは絶好の機会ですから、その生徒と向き合ってじっくり話をするようにしています。補習や再テストなんかより、しっかりと話をし、その子のハートに火を点(つ)けるほうがよっぽど大事ですからね。
勉強は自分のレベルを上げることですから、まずはそれを伝えます。人にやらされるものではなく、自分のレベルを上げたいなと思ったときに行動しますよね。それを勉強と呼ぶのだということを伝えるのです。そして勉強すると確実に力がついてきますので、勉強前よりも人生が楽しくなります。できなかったことができるようになるのですから、楽しくないわけがありません。それを伝えます。
できるようになれば教えたくないですか。自分の力を誰かに使ってほしくないですかね。野球がうまくなったら誰かに見てもらいたくないですか。ギターが弾けるようになったら誰かに聞いてほしいですよね。英語ができるようになったら、その力を活(い)かして何かしたくなります。数学や理科ができるようになれば、それが他人の幸せにつながることはたくさんあります。医師にしてもそう、建築士にしてもそう、科学者にしてもそうです。勉強は自分の幸せと他人の幸せにつながるのです。これは素晴らしいことです。
Reference:「なぜ勉強しなきゃいけないの?」元灘校教師、完璧な回答
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本ブログでご紹介している名言や格言は、成功するために必要な8つの要素に関するものです。
8つの要素とは、自分が好きなことをやりたいと思う『自己承認』、他者に認められたいと思う『他者承認』、自分ならできると思う『自己効力感』、実現させたい『目的』、目的を実現させるための『行動』、自分が正しいと信じている『信念』、先天的資質や能力、性別などの『個人的要因』、自分を取り巻く『環境的要因』のこと。
“何をやっても上手くいかない” “毎日がつまらない” “やりたいことが見つからない” “どんな仕事に向いているかわからない” と感じるのは、あなたの考え方(信念)や目的を実現させる方法(行動)、自分を取り巻く状況(環境的要因)など、いずれかの要素に問題がある可能性がありますので、8つの要素に関する名言や格言を参考にしてみて下さい。
いずれかの要素で参考になる言葉が見つかれば、それが今のあなたにとって、必要な考え方になります。その言葉を取り入れることで、成功に近づくことが出来るでしょう。
なお、各要素は、ブログ記事のタグになっているので、要素ごとの名言や格言を簡単に参照することができます。
また、自分や人間関係、仕事、お金に関するお悩みをお持ちの方は、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事の悩み」(就活生や転職をお考えの方は「就職の悩み」)「お金の悩み」タグをご参照下さい。
あなたを、成功に導く言葉が見つかれば幸いです。
【参考記事】名言に学ぶキャリア論 〜成功法則のモデル化とモデルを用いた天職の探し方
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” But what minutes! Count them by sensation, and not by calendars, and each moment is a day, and the race a life.
ー Benjamin Disraeli ”
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