人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己」「人間関係」「仕事・お金」に分けられる。例えば、「自己」に関する悩みとは、自分の能力や健康のこと、「人間関係」に関する悩みとは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金」に関する悩みとは、キャリアや給与のこと。
今回は、就活生に向けて、成功者の「仕事・お金の悩み」への向き合い方や捉え方を、名言や格言を通して紹介する。
酒井 一樹(就活SWOT 代表)
就活の面接において、第一印象は非常に大事です。
話す内容ももちろん重要です。しかし内容ばかり気にして、自分の第一印象について頭が回っていない方も多いのではないでしょうか?(中略)
第一印象が良いと、自然と「ポジティブな質問」が来ることが多くなります。
第一印象が悪いと、自然と「ネガティブな質問」が来ることが多くなります。
もちろん企業によっては面接の質問を事前に決めている事もありますが、大半の面接は担当者がその場で聞きたい質問を考えています。
ですので最初に「この子は大丈夫なのか?」と疑念を持たれてしまうと、質問もその疑念に基づいた内容になりがちなのです。
Reference:就活・インターンシップの面接で「第一印象」が大事な本当の理由とは
Visions LOUNGE(志ある企業と出会える学生無料ラウンジ)
「いい会社に就職したね」は一瞬。
「楽しそうに仕事してるね」は一生。
Reference:「いい会社に就職したね」は、一瞬。「楽しそうに仕事してるね」は一生。
若新 雄純(人材・組織コンサルタント)
運や偶発性で、大事な仕事やキャリアを決めていいのか? 確かに、仕事は大事です。だからといって、慎重になりすぎ、働く前から自分の思い込みにこだわりすぎるのはもっと危険だと思います。そもそも、人の人生も会社経営も、思わぬ出会いや偶然の連続でできています。そして、この時代この国に、この肉体やパーソナリティをもって人間として産まれてきたこと自体が、何よりの偶然です。僕たちは様々な不可抗力や偶然の連続の中に、生きた形跡を残そうとしているに過ぎません。(中略)
だからといって、何も考えなくていい、いい加減でいいと言いたいのではありません。これからの時代に大切なのは、その時々の偶然の出会いや経験、さまざまな変化と向き合いながら絶えず模索し続けることで、表面的にはやわらかく、内面には芯のある人生をつくっていくということだと思います。それは、自分が「自分の人生」のオーナーとして、責任をとるということです。大切なのは、“生涯に渡るプロセス”であり、入口は、あくまで入口に過ぎません。
Reference:占いとくじ引きで就職を決める ~「やわらかいキャリア」の実験
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”Everything changes once we identify with being the witness to the story, instead of the actor in it