「なぜ、あの人はこんなに不安な状況なのに、強気でいられるのだろう?」
みなさんは、そのような人と出会ったことがありますか?
私はそうした「心が強い人」と一緒に働く機会に恵まれてきました。彼らは、先の見通しが立たずに、誰もが「無理」だと感じて断りたくなる仕事も自ら引き受けて、最後にはやり遂げてしまうような人たちでした。
出典:東洋経済オンライン
「誰もが無理だと感じて断りたくなる仕事も自ら引き受けて、最後にはやり遂げてしまうような人」はどんな人か?
その答えが「ビリギャル」著者の坪田信貴先生のこの言葉の中にあると思います。
あなたには「自分にはゼッタイ無理」っていつしかあきらめてしまった夢がありませんか?
この物語はそんな、ゼッタイ無理に挑んでみたある女の子のお話です。
彼女は最初、周囲に言われました。
「お前にできるわけがない」
「恥ずかしいヤツだ」
「身のほどを知れ」
でも、僕は人間にとって一番大事なのはこの、ゼッタイ無理を克服した体験だと思っています。
Tモデル思考
この言葉をTモデル(関連記事:ゆう「人生は変えられる」)で考えると、以下のようになります。
この図から、行動の源泉は自己効力感ですが、自己効力感は、信念の影響も受けることがわかると思います。
信念とは、価値観や考え方のことです。そして、信念は個人と社会を繋いでいるので、日々様々なことを経験し成長しています。
そのため、過去に何かを成し遂げた経験があると、自己効力感を高めることができるのです。
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”Children aren’t coloring books. You don’t get to fill them with your favorite colors.
ー Khaled Hosseini ”
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