声をあげんもんに、声が届かんもんの気持ちはわからん!
事をなさんもんに、失敗したものの気持ちはわからん!(中略)
口先だけはりっぱなことを言うて、何の行動も成せず。そういう人間を僕は最も憎む。
これは、「知行合一」を生涯貫き通した、幕末の思想家である吉田松陰の言葉です。
「知行合一」とは、「知識だけでは意味がなく、行いが伴ってこそ、その知識には意味がある」という意味です。
現代でも口先だけの人っていますよね?
起業や転職の際、家族や友人から受けるアドバイスもその部類に入ると思います。
アドバイスをくれる人が、経験者ならまだマシですが、経験もなく、ただ「できない」という思い込みだけで、助言してくる人は避けなければなりません。
ただ、経験者に止められたからといって、行動しないのももったいないと思います。
行動する人は、誰1人として同じではありません。そのため、結果もそれぞれ異なるはずです。
また、自分で経験してみないとわからないことも世の中にはたくさんあります。副業禁止のサラリーマンなら、ボランティアから始めてみるのも1つの手です。
やりたいことがあるなら出来る方法を探して、挑戦してみるべきです。
Reference:NHK
−−
”Be willing to be uncomfortable. Be comfortable being uncomfortable. It may get tough, but it’s a small price to pay for living a dream.
ー Peter McWilliams ”
Top Photo By BK, on Flickr