by 堀江 貴文(実業家)
人はすぐ、僕が行動する目的を知りたがる。
「堀江さんがしょっちゅう海外に行くのはなんでですか?」「いろんな人と毎日食事するのはなんでですか?」
答えは1つしかない。
「おもしろいから」だ。ただ「おもしろいから」「楽しいから」行動する。僕は「異業種交流会なんて行くのは意味がない」「名刺交換会なんてナンセンスだ」と各所で言ってきた。
人脈をつくろうと躍起になって何百人、何千人と名刺交換し、フェイスブックやツイッターの「友だち」の数を増やしたところで、仕事に役立つわけはない。
僕はそもそも「アイデアを見つけたい」「人脈を広げたい」なんていう頭でっかちな考えをもって日々を過ごしてはいない。
おもしろい人たちとおもしろい時間を過ごす。その結果、偶然のようにアイデアが生まれ、仕事につながり、遊びにもつながる。
1日24時間をできるだけ「ワクワクすること」だけで埋めるように努めている。何か具体的な目的のための手段として人生を送ってはいけない。楽しむことだけがすべてなのだ。
好きなことを好きなだけやっていると、手元に何かが残っているのだ。人生に目的なんてない。
Reference:堀江貴文氏「人生に目的なんて一切いらない」
人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、実現させたいこと(目的)に関する名言をご紹介しました。
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”Forever—is composed of nows—’Tis not a different time—
ー Emily Dickinson ”
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