坪田信貴「仕事選びの3つの条件は、笑える、 儲かる、社会貢献」

by坪田 信貴(坪田塾 塾長)

結論を言うと、「自分のためではなく、他人のために尽くし、何らかの価値を提供できる人」こそが、「成功し、幸せになりやすい」ということです。

そして、「働く」という行為は、まさにそのことを実現させるものです。「働くこと」とは、「社会の課題を解決し、多くのファンを作ること」と言い換えても良いのです。

これがつまらないはずはないのです。多くの若者が「自分探しの旅」をしたり、「自分は何がしたいのだろう?」と思い悩んだりしますが、自分がやりたいことを探すから難しいのです。社会の課題について考えみれば良いのです。例えば、身近な人が困っていることを解決することを考える、など。

よって、僕は熟生たちに、「社会に出たら、頼まれ事は断るな」という言葉を贈っています。(中略)

その上で、仕事選びをする際や、就職・転職先を考える際には、「この条件を満たしていれば、間違いないよ!」という3つの指標についてもご紹介しましょう。具体的には、

  1. 笑える(ワクワクできる)
  2. 儲かる
  3. 社会貢献になる

です。これを満たしている仕事や会社なら、「継続」がしやすいので、間違いありません。

結局、何事も”継続”できなければ大成できませんし、会社の場合は倒産します。

「儲かるし、社会貢献にもなるけれど、全然ワクワクしないし、笑えない。いつも、つらい」という仕事や職場では、社員が鬱になりかねず、幸福感も抱けません。

いっぽうで「ワクワクするし、社会貢献にもなる!でも全然儲からない!」という仕事は、長期での継続は不可能です。

「ワクワクするし、儲かるけど、社会貢献に全くなってない」という仕事も、いつか淘汰されます。

よって、この3つを兼ね備えている仕事や会社を探しましょう。

Reference:人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書




本ブログでご紹介している名言や格言は、成功するために必要な8つの要素に関するものです
(【参考記事】上野洋平「成功するために必要な8つのこと」)。

8つの要素とは、自分が好きなことをやりたいと思う『自己承認』、他者に認められたいと思う『他者承認』、自分ならできると思う『自己効力感』、実現させたい『目的』、目的を実現させるための『行動』、自分が正しいと信じている『信念』、先天的資質や能力、性別などの『個人的要因』、自分を取り巻く『環境的要因』のこと。

“何をやっても上手くいかない” “毎日がつまらない” “やりたいことが見つからない” “どんな仕事に向いているかわからない” と感じるのは、あなたの考え方(信念)や目的を実現させる方法(行動)、自分を取り巻く状況(環境的要因)など、いずれかの要素に問題がある可能性がありますので、8つの要素に関する名言や格言を参考にしてみて下さい。

いずれかの要素で参考になる言葉が見つかれば、それが今のあなたにとって、必要な考え方になります。その言葉を取り入れることで、成功に近づくことが出来るでしょう。

なお、各要素は、ブログ記事のタグになっているので、要素ごとの名言や格言を簡単に参照することができます。

また、自分や人間関係、仕事、お金に関するお悩みをお持ちの方は、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事の悩み」(就活生や転職をお考えの方は「就職の悩み」)「お金の悩み」タグをご参照下さい。

あなたを、成功に導く言葉が見つかれば幸いです。




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”For great things do not done just happen by impulse but are a succession of small things linked together

ー Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)
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理系屋代表