Steve Maraboli Stop trying to 'fix' yourself, you're not broken. You are perfectly imperfect and powerful beyond measure

タブタカヒロ「リーダーシップにはパパ型とママ型がある」

by タブ タカヒロ(はたらく女性のかていきょうし)

「PM理論」という有名なリーダーシップ理論があります。PMとはPerformanceのPとMaintenanceのMの頭文字。リーダーシップにはチームのパフォーマンス重視のP型と、メンテナンス、つまりチームワーク重視のM型の2つがあるという理論です。

パフォーマンスのPは男性っぽくて、チームワークのMは女性的です。「P=パパ型」「M=ママ型」と言い換えたほうががピンとくるのではないでしょうか。実は最近、リーダーシップにおいてはパフォーマンスよりモチベーションやチームワークが重要だと言われるようになりました。「M=ママ型リーダーシップ」の時代です。

パパ型リーダーシップの代表と言えば、山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」が有名です。頭文字をとって「YISHH」モデル。指導して自尊心を刺激する。いかにもパパ型です。

ママ型リーダーシップはちょっと違います。ママは家族に家事のお手伝いを促すのが上手。仕事も同じです。「(私できないから)やってくれる? ありがとう! 助かる!」。頭文字をとって「YAT」モデルです

メンバーは、頼りにされた、感謝された、貢献できているなど承認欲求や貢献欲求を満たされるので、自然とモチベーションが上がります。

この言葉をTモデル(関連記事:ゆう「人生は変えられる」)で考えると、以下のようになります。
キャリアモデル(パパ型ママ型)

この図から、人を動かす時には、ママ型リーダーシップは結果期待を、パパ型リーダーシップは自己効力感を重視する傾向にあるといえます。

Reference:東洋経済オンライン





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”Stop trying to ‘fix’ yourself, you’re not broken. You are perfectly imperfect and powerful beyond measure.

ー Steve Maraboli
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理系屋代表