ブラッド・スタルバーグ、スティーブ・マグネス「心はストレスを受けたあとに回復すると、前よりも強くなる」

by ブラッド・スタルバーグ(作家)、スティーブ・マグネス(長距離マラソン トップコーチ)

体に負荷をかけたあとに休息すると、前よりタフな体になるように、心もストレスを受けたあとに回復すると、前よりも強くなる。

科学者たちによると、人間は誘惑に抵抗したり、物事を深く考えたり、強く集中したりするたびに、同じことが前よりもうまくできるようになるそうだ。(中略)

いずれにせよ、意志力であれ、自制心であれ、いかなる知力であれ、心を酷使し続けるとやがて疲れ果ててしまうだろう(少なくとも効率は落ちる)。かといって、まずは小さい問題を解決して力をつけなければ、精神的にタフで難しい問題を解決できるようにならない。

結局、行き着くのは「負荷+休息=成長」という原点なのである。

ー PEAK PERFORMANCE 最強の成長術

Reference:「個人」に関する成功者の言葉#4

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、先天的資質や能力、性別など(個人的要因)に関する名言をご紹介しました。





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”May we meet the suffering of others with compassion

ー Jack Kornfield
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理系屋代表