本田選手はそのパフォーマンスから「天才」と言われますが、でも誰よりも練習をすると言われています。実際、コロンビア戦で大迫勇也選手がヘッドを決めたコーナーキックも、本田選手と「何度も練習した」と言っています。そのひたむきな姿勢は、研究に没頭する技術者のよう。
本田選手はW杯前に言いました。
「優勝できる可能性を数値にすれば1%かもしれないが、可能性はあると思います」
それを聞いて、多くの人が「ムリムリムリ!」とつっこんだでしょう。
実はこのコトバ、世界的技術者たちのコトバと共通点があるんです。
「ほとんどすべての人間は、不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに」――トーマス・エジソン
「成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗りこえたら、必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである」――本田宗一郎
誰の目にも、ムリ!と思われるものであったとしても、そこに1%の可能性を見つけて没頭する姿勢は、もはや、選手というよりも天才技術者と言ってもいいのかもしれません。
Reference:W杯日本代表が放った「名言」、『伝え方が9割』著者が解説
人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、自分が正しいと信じていること(信念)に関する名言をご紹介しました。
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” What seems nasty, painful, evil, can become a source of beauty, joy and strength, if faced with open mind
ー Henry Miller ”
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