コンビ結成33周年を迎えたダウンタウン。お互いのことをどう思っているかと聞かれ、
ダウンタウンはこの人(松本さん)の才能でここまで来てる。そこはリスペクトしてますよ。
(松本さんがお笑いの他に映画監督として活躍していることに対しても嫉妬とかは)全然ない。それは俺にできひんことやから。
「ダウンタウンの今があるのは松本さんのおかげ。尊敬している」と答えた浜田さん。一方、松本さんはというと、しばらく考えた上で、
唯一俺のない部分を持ってるとは思う。
(ない部分とは)そこでガッといくかって部分とか、ゲストに対してそこ切り込んでいく感じとかは、唯一俺のない部分を持ってるかなとは思うよ。
とお互いのことを認め合っている2人。
ただ、ダウンタウンに限らず、成功する人は、他人を認める傾向にあるように思います。ダウンタウン繋がりでいうと、元お笑い芸人の島田紳助さんが漫才を辞めたのは、ダウンタウンの漫才がきっかけです。
では、なぜ「認める」ことが成功に繋がるのか?
僕は、他人を「認める」という行為を介して、自分と向き合えるからだと思っています。
「認める」ということは、ダウンタウンの2人が言うように、自分にない部分を他人に見出すということです。つまり、「認める」ということは、自分を客観視できるということです。
これは、誰かに勉強を教えた時に、自分が理解していない部分に気付くことと似ていると思います。
「認める」ことを通して、ありのままの自分を見つめ、長所や短所を含めた自分を認識することで、自分の将来のことや自分の役割を考えられるようになるのだと思います。
つまり、「認める」ことが、次の一歩につながるのです。
Reference:フジテレビ
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”Patience asks us to live the moment to the fullest, to be completely present to the moment, to taste the here and now, to be where we are.
ー Henri J.M. Nouwen ”
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