by 藤原 和博(杉並区立和田中学校 元校長・教育改革実践家)
まずは知ること。調べること。「考える」は、すべてそこからはじまります。
こう語るのは、2003年より5年間、都内で義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校で校長をされた元リクルートの藤原和博氏。
藤原氏によると、何かを「考える」ためには、必ず「知る」というステップが必要であり、知らなければ、「調べる」という作業が必要になるとのこと。
たしかに、知らないと考えることはできませんし、理解が浅いと考えも浅くなりがちです。
ただ、「知行合一」という言葉があるように、考えること(インプット)も重要ですが、行動(アウトプット)することも同じくらい重要だと僕は思います。
−−
”Awareness comes only through practice.
(知識は行動を伴って完成する)
ー Wang Yangming(儒学者)”
Top Photo By Susanne Nilsson, on Flickr