八木昌実「できる人は、自分のことを客観的に分析できる能力がある」

by八木 昌実(エイトウッズ 代表取締役社長)

できる人というのは、自分のことを客観的に分析できる能力があります。自己認識と他人の評価があまり変わらないのです。それはひいては、自分に向いていることは何かということを客観視できていて、向いていることを仕事にしているということにもつながっています。

自分のことを客観視するためには、自説に凝り固まらず、他人の意見を受け入れる度量も必要です。営業から帰ってきて、自分の机に直行して、周りをシャットアウトするのではなく、他人が声をかけやすいオープンな状態でいること。そうすれば、話しかけやすく、他人からちょっとした意見やアドバイスをもらいやすくなります。

Reference:一流営業マン4つの特徴、なぜ彼らは常に話しかけやすいのか

本ブログでご紹介している名言や格言は、人生をより良く生きるために必要なTサイクルの8つの要素(「自己承認」「他者承認」「自己効力感」「目的」「行動」「信念」「個人的要因」「環境的要因」)に関するものです。

“何をやっても上手くいかない”“毎日がつまらない”と感じるのは、Tサイクルがうまく回っていないのかもしれません。

Tサイクルがうまく回っていない場合、あなたの考え方(信念)や目的を実現させる方法(行動)、自分を取り巻く状況(環境的要因)など、Tサイクルのいずれかの要素に問題がある可能性がありますので、Tサイクルの8つの要素に係る名言や格言を参考にしてみて下さい。

いずれかの要素で参考になる言葉が見つかれば、それが今のあなたにとって、必要な考え方になります。その言葉を、今のあなたに取り入れることが出来れば、Tサイクルは回り始めるでしょう。

なお、Tサイクルの各要素は、ブログ記事のタグになっているので、要素ごとの名言や格言を簡単に参照することができます。

また、自分や人間関係、仕事、お金に関するお悩みをお持ちの方は、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事の悩み」「お金の悩み」タグをご参照下さい。

あなたの人生を、より良くするための言葉が見つかれば幸いです。





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”The most interesting information comes from children, for they tell all they know and then stop

ー Mark Twain ”
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理系屋代表