高宮敏郎「人が何かを学ぼうとするときには、競争動機、理解動機、感染動機がある」

by 高宮 敏郎(SAPIX YOZEMI GROUP 共同代表)

「人が何かを学ぼうとするときには、競争動機、理解動機、感染動機があるといいます。競争動機というのは競争で勝ったらうれしいねということですし、理解動機というのは、分かったときの喜びです。もう一つ、もしかしたらなじみがないかもしれませんが、感染動機は憧れです。こういう人になりたいなどといったことがモチベーションになるということです」(高宮代表)

和田校長はこの3つの動機について、競争動機は切磋琢磨するためには悪いものではないとしつつ、灘校の生徒たちの場合、学ぼうとする力に大きな影響を与えているのは理解動機だと説明。「例えば図形の問題が解けなかったとします。すると2、3日気になったままで、ある日、お風呂に入ってタイルか何かを見たときに、『 あ、そうか!』と理解するようなことがあるわけです。するともう、体の中の神経が震えるような喜びが、本人は得られるわけです。この喜びこそが次の問題に挑戦しようという意欲につながりますし、灘校の生徒の学ぶ力において、大きな動機になっているかと思います」と話しました。

また感染動機を考える場合、親としては良い影響を与えたいと考えて、様々な偉人の物語に触れさせたくなってしまうが、「宇宙飛行士を見てあんなふうになりたいと思うのも感染動機の一つとして良いのですが、もっと身近にいるお父さんやお母さんを見て、僕も、ああいうふうになりたいなとか、学校の先生を見てあんなふうになりたいなといった、身近な人物に影響を受けることでもいいんです」(和田校長)と指摘。

最終的には3つの動機が複雑に重なり合って、頑張っていこうという気持ちにつなげていってほしいと話しました。

Reference:名門「灘」校長らが語る 子の学ぶ力育てる3つの動機

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”No matter how difficult the past, you can always begin again today

ー Jack Kornfield ”
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就職転職コンサルタント兼『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。 京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、株式会社三井住友銀行に入行。個人及び法人営業にて、海外進出支援、ビジネスマッチング、事業承継・組織再編支援、M&Aのアドバイザリー等の案件に従事した他、ストラクチャードファイナンスやシンジケートローン、資産流動化等を活用した戦略の立案実行支援、新卒採用、プロジェクトマネージャーとしてリスク管理や市場部門システムの企画開発に従事。 退職後は、個人事業主として、金融業界志望者向け就職支援、及び、中小企業・個人事業主向け財務コンサルティングに従事。また、株式会社ドリームキャリアでは、理系ナビキャリアアドバイザーとして、理系に特化した就職支援、採用支援、書籍出版等に従事。現在は、株式会社コトラにて、理系学生の就職やキャリア支援の他、金融やコンサル、IT、経営層向けの転職支援を行う。担当領域は不動産金融、事業承継、再生エネルギー、製造。理系就活支援歴は10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。 成功するために必要な8つの要素に関する名言集〜語録.com(http://career56.com/)、理系就活のプロが理系就活のお悩みを解決〜理系就活一問一答(http://rikeishukatsu-q-a.com/)、「自分を活かす」進路を選ぶ! 最新理系就職ナビ(https://amzn.to/2FaJbj8)