秀島史香「人に会ったらまず、相手の『いいね!』を探すこと。そして、それを口に出すこと」

by 秀島 史香(ラジオDJ)

「正面切って人を褒めるのはちょっと……」というシャイな人は、『笑っていいとも!』で32年にわたってゲストを迎え続けた名司会者、タモリさんのセリフを思い出しましょう。

「髪切った?」

たったこれだけの言葉で、「あなたに関心がありますよ」ということを示しています。たとえ「切っていません」という答えが返って来ても、さらに勢いをつけてもう一歩踏み出してみる。

「そうですか、でもいつもと感じが違って見えたので。なんでかな」
「私、切ろうと思っているのになかなか時間がなくて」

こんなふうに、髪の話題を起点にして、会話を続けていくことができます。これぞ日本語版の「I like your hair」構文!

思春期の私がクラスに溶け込むきっかけをくれた言葉を、タモリさんは日々、緊張しているであろうゲストに投げかけていたのですね。やはりタモリさんは偉大な方です。

人に会ったらまず、相手の「いいね!」を探すこと。そして、それを口に出すこと。会話の基本は洋の東西を問わないのです。

Reference:タモリも使っていた相手との距離を縮める魔法の言葉

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。そのうちの3つ、「自己承認」「他者承認」「自己効力感」から、人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事・お金の悩み」に分けることができます(参考記事:「人が悩む3つの要素」「人が悩む3つの要素#2」)。

例えば、「自己の悩み」とは、自分の能力や健康のこと、「人間関係の悩み」とは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金の悩み」とは、キャリアや給与のこと。

今回は、「人間関係の悩み」に関する名言をご紹介しました。



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”You have a lifetime to work, but children are only young once

ー Polish Proverb
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は延べ1500名超。