横山信弘「自分をまず認めてくれる場所を手に入れることで、思考パターンを変えていく」

by 横山 信弘(経営コンサルタント)

「自己肯定感」とは読んで字のごとく、自分を肯定する感情。「自尊感情」とも呼びます。反意語は「自己否定感」。いろいろな自分を認め、ポジティブに捉えられる人を「自己肯定感が高い」と表現します。(中略)

「自己有用感」も読んで字のごとく、自分が有用だと思える感情です。自分の存在が周りの人に役立っている、貢献していると認識できているときに、この感覚を覚えます。(中略)

私自身、「自己肯定感」「自己有用感」どちらも低かった時代がありました。自分の存在意義を感じられず、その時期は大変苦しかった思い出しかありません。

私が変わることができたのは、「自己有用感」を覚えられる環境を手にしてからです。

「自己肯定感」を高めてから「自己有用感」を高めるのは、非常に難しいと言えます。自分自身をまず認めてくれる場所、環境を手に入れることで、自分の思考パターンを変えていく。その手順が最も再現性が高いと言えます。

何かの目標を持ち、その目標を達成させると「達成感」を覚えます。「自己肯定感」は達成感を覚えることで、高まっていくことでしょう。

しかし「結果」は簡単に出ません。ですが結果を出そうと努力することは誰でもできます。だからその努力の過程に着目し、認めてくれる環境を見つけることです。そんな環境に身を置くことで、少しずつ「自己有用感」は高まり、「自己肯定感」を覚えられるようになっていきます。

Reference:「環境」に関する成功者の言葉#4

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、個人を取り巻く状況(環境的要因)に関する名言をご紹介しました。



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”I love to see a young girl go out and grab the world by the lapels. Life’s a bitch. You’ve got to go out and kick ass

ー Maya Angelou ”
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、株式会社三井住友銀行に入行。個人及び法人営業にて、海外進出支援、ビジネスマッチング、事業承継・組織再編支援、M&Aのアドバイザリー等の案件に従事した他、ストラクチャードファイナンスやシンジケートローン、資産流動化等を活用した戦略の立案実行支援、新卒採用、プロジェクトマネージャーとしてリスク管理や市場部門システムの企画開発に従事。退職後は、個人事業主として、金融業界志望者向け就職支援、及び、中小企業・個人事業主向け財務コンサルティングに従事。また、株式会社ドリームキャリアでは、理系ナビキャリアアドバイザーとして、理系に特化した就職支援・採用支援に従事。現在は、株式会社コトラにて、理系学生の就職やキャリア支援の他、金融やコンサル、IT、経営層向けの転職支援を行う。理系就活支援歴は10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。