本谷浩一郎『「やるべき」より「好き」を優先せよ』

by 本谷 浩一郎(プロジェクト推進アドバイザー)

優先順位という言葉があります。重要度、緊急度に応じて仕事を順位づけするという、きわめて常識的な考え方です。

しかし、私が長く働いていた外資系企業では、優先順位を重視した人よりも、「好き嫌い」や「得意」を徹底した人のほうが、高い成果を上げる結果になっていました。

「好き」な仕事や「得意」な仕事に集中すれば、仕事の効率(パフォーマンス)は間違いなく上がります。仕事に対する飽きや疲れも出にくいし、「モチベーション」は勝手に上がります。「好き嫌い」優先の人たちは、初めは周りの人からの評判も良くありません。しかし、徹底した集中で高い成果を上げるようになると、あっという間に評価は裏返ります。

「苦手な仕事でも頑張れば好きと思えるようになる」「嫌いでも辛抱していれば役に立つときがくる」などというノンビリとした考えには、まったく同意できません。「好きな分野」「得意でやりたいこと」に集中して、さっさと成果を上げたほうが、周りからも認められ、新しい仕事のチャンスがまた「好きな分野」で回ってくるからです。

好きな分野で十分な成果を上げた後に、本当に必要であれば、自分の選択として苦手な分野にチャレンジすれば効率的です。

Reference:外資系エリートは「やるべき仕事」をしない

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、興味や関心など、自分(自己承認)に関する名言をご紹介しました。


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”When we lose one blessing, another is often most unexpectedly given in its place

ー C S Lewis
Top Photo By BK, on Flickr

就職転職コンサルタント兼『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。 京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、株式会社三井住友銀行に入行。個人及び法人営業にて、海外進出支援、ビジネスマッチング、事業承継・組織再編支援、M&Aのアドバイザリー等の案件に従事した他、ストラクチャードファイナンスやシンジケートローン、資産流動化等を活用した戦略の立案実行支援、新卒採用、プロジェクトマネージャーとしてリスク管理や市場部門システムの企画開発に従事。 退職後は、個人事業主として、金融業界志望者向け就職支援、及び、中小企業・個人事業主向け財務コンサルティングに従事。また、株式会社ドリームキャリアでは、理系ナビキャリアアドバイザーとして、理系に特化した就職支援、採用支援、書籍出版等に従事。現在は、株式会社コトラにて、理系学生の就職やキャリア支援の他、金融やコンサル、IT、経営層向けの転職支援を行う。担当領域は不動産金融、事業承継、再生エネルギー、製造。理系就活支援歴は10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。 成功するために必要な8つの要素に関する名言集〜語録.com(http://career56.com/)、理系就活のプロが理系就活のお悩みを解決〜理系就活一問一答(http://rikeishukatsu-q-a.com/)、「自分を活かす」進路を選ぶ! 最新理系就職ナビ(https://amzn.to/2FaJbj8)