木村亮示・木山聡「伸びる人は、クライアントの役に立つために成長したいという気持ちが原動力」

by 木村 亮示、木山 聡(BCGジャパンシニア・パートナー、マネージング・ディレクター)

外資系コンサル会社は、優秀な学生にとっても狭き門です。入社する人は一様に「成長したい」「成長しなければならない」という強い気持ちを持っていますが、なかには伸び悩む人もいるそうです。特に仕事をする主な動機が「成長したい」というものだと、十分な成長が見られない傾向があると著者は指摘します。成長の目的が「給料をあげたい」「褒められたい」といったように「自分への見返り」だからです。

本来、成長は“手段”にすぎない。成長が目的になると、壁に突き当たったときに乗り越えるための力が出ない。自分の成長は自分だけのものなので、自分があきらめてしまうとその頑張りが続かないからだ。(Chapter.1 スキルを集めるだけでは成長しない 44ページ

一方、伸びる人は「クライアントの役に立つために成長したい」という気持ちが原動力で、泥くさいことでさえも乗り越える強さを持てるといいます。こうした他者への貢献に対する強い思いと、「何度もチャレンジを継続できる折れない心」「できない事実を受け入れる素直さ」という3つのマインドセット(基本姿勢)が成長の土台になる、と著者は強調します。

Reference:外資系コンサル流 「超高速」人材育成のノウハウ

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、他者(他者承認)に関する名言をご紹介しました。


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”Every person, place, and thing on this planet is interconnected with love. I am at home in the Universe

ー Louise Hay ”
Top Photo By BK, on Flickr

『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は延べ1500名超。