伊藤羊一「成長する人の共通点は、面白いことに気づく力」

by伊藤 羊一(ヤフー コーポレートエバンジェリスト)

成長する人の共通点、3つ目は「面白いことに気づく力」。
ビジョンを描いたり、成長のサイクルを回し続けたりするためには、最初の時点で「スターター(起動する力、きっかけ)」が必要だと伊藤さんは言う。

成長力の高い人は、面白いことに気づく力、いわゆる「好奇心」が圧倒的に強い。例えば最新のiPhoneやデジタルガジェット発表のニュースを見て「面白い!」と食いつける人などだ。世の中のさまざまなニュースや出来事に好奇心を持てるかどうかは、成長する上での基礎になる重要な要素といえる。

一般的には、好奇心が旺盛かどうかは先天的な資質である……といわれるが、伊藤さんは後天的に好奇心を育む手法を開発したのだと語る。

伊藤さん「ソフトバンクアカデミア(孫正義氏の後継者発掘・育成を目的とした企業内学校)に通っていた頃、周りには好奇心バリバリの優秀な人ばかりでコンプレックスを感じていました。当時の僕は、あまり好奇心がないタイプでしたから。

このままでは対抗できないと思い、彼らをひたすら観察しました。すると『すげえ!』と『やべえ!』という2つの言葉を多用していることに気づいたんです(笑)」

そこから伊藤さんは、彼らが「すげえ!」と言うニュース&トピックスを見ては、実際に「すげえ! やべえ!」と声に出してみることにした。脳科学者の茂木健一郎さんによると、「すげえ!」と声に出したものは、「すげえ!」というタグ付けが自動的に行われ脳に記憶されやすいのだという。

伊藤さんは「涙ぐましい訓練だった」と振り返るが、「すげえ!」と声に出すことで周りの人が「なになに?」と寄ってくる効果も生まれ、何がすごくてヤバいのか議論する習慣が生まれたそうだ。結果として好奇心を身につけることができたのだという。

Reference:伸びる人の3大共通点「素直」「好奇心」あと1つは?―Yahoo!アカデミア 伊藤羊一

本ブログでご紹介している名言や格言は、人生をより良く生きるために必要なTサイクルの8つの要素(「自己承認」「他者承認」「自己効力感」「目的」「行動」「信念」「個人的要因」「環境的要因」)に関するものです。

“何をやっても上手くいかない”“毎日がつまらない”と感じるのは、Tサイクルがうまく回っていないのかもしれません。

Tサイクルがうまく回っていない場合、あなたの考え方(信念)や目的を実現させる方法(行動)、自分を取り巻く状況(環境的要因)など、Tサイクルのいずれかの要素に問題がある可能性がありますので、Tサイクルの8つの要素に係る名言や格言を参考にしてみて下さい。

いずれかの要素で参考になる言葉が見つかれば、それが今のあなたにとって、必要な考え方になります。その言葉を、今のあなたに取り入れることが出来れば、Tサイクルは回り始めるでしょう。

なお、Tサイクルの各要素は、ブログ記事のタグになっているので、要素ごとの名言や格言を簡単に参照することができます。

また、自分や人間関係、仕事、お金に関するお悩みをお持ちの方は、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事の悩み」「お金の悩み」タグをご参照下さい。

あなたの人生を、より良くするための言葉が見つかれば幸いです。



−−

”When I knocked, the door opened. When I looked, I found

ー Paulo Coelho
Top Photo By BK, on Flickr

『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、株式会社三井住友銀行に入行。個人及び法人営業にて、海外進出支援、ビジネスマッチング、事業承継・組織再編支援、M&Aのアドバイザリー等の案件に従事した他、ストラクチャードファイナンスやシンジケートローン、資産流動化等を活用した戦略の立案実行支援、新卒採用、プロジェクトマネージャーとしてリスク管理や市場部門システムの企画開発に従事。退職後は、個人事業主として、金融業界志望者向け就職支援、及び、中小企業・個人事業主向け財務コンサルティングに従事。また、株式会社ドリームキャリアでは、理系ナビキャリアアドバイザーとして、理系に特化した就職支援・採用支援に従事。現在は、株式会社コトラにて、理系学生の就職やキャリア支援の他、金融やコンサル、IT、経営層向けの転職支援を行う。理系就活支援歴は10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。