知らないと損するお金の話

知らないとヤバイお金の話「万一の場合、残された家族に支払われるのは生命保険だけではない」

by 図解知らないとヤバイお金の話

万一の場合、残された家族に支払われるのは、なにも生命保険だけではありません。

私たちは、毎月「社会保険料」というもうひとつの保険を国に納めています。ですから、万一の場合「遺族年金」が支給されます。

僕たちが、国に対して納めている老後のためのものだと思われがちな国民年金は、実は保険なんです。

国民年金という保険にさえ入っていれば、仕事を辞めて高齢になった時に受給できる「老齢年金」以外にも、病気やケガで身体に障害が残った時に受給できる「障害年金」や、一家の大黒柱が亡くなった時、遺された家族に支払われる「遺族年金」を受け取ることができます。

例えば、夫に万が一のことがあって、妻と子供2人(長男5歳、長女3歳)が残された場合、遺族年金はいくら貰えると思いますか?

年金にさえ入っていれば、長男が18歳になるまで月額約13万円(13年間で約2060万円)、長女が18歳になるまでの2年間で月額約11万円(2年間で約274万円)、その後、妻が65歳になるまで月額約8万円(20年間で約1900万円)支給されるので、妻に支払われる金額は総額で約4200万円になります(概算)。

遺族年金

このように、前もっていくらお金が貰えるのかわかっていれば、不測の事態に備えやすいですし、年金で足りない部分は民間の保険でカバーする、という判断もできますよね。

ちなみに、年金と同じ保障を民間の保険会社で買おうと思っても、年金と同額では買えません。それぐらい年金はお得な保険なんです。

今回ご紹介した年金以外にも、お勤めになっている会社によっては、死亡退職金や見舞金といった福利厚生制度がありますので、一度調べてみるといいかもしれませんね。

Reference:【図解】知らないとヤバイお金の話
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、株式会社三井住友銀行に入行。個人及び法人営業にて、海外進出支援、ビジネスマッチング、事業承継・組織再編支援、M&Aのアドバイザリー等の案件に従事した他、ストラクチャードファイナンスやシンジケートローン、資産流動化等を活用した戦略の立案実行支援、新卒採用、プロジェクトマネージャーとしてリスク管理や市場部門システムの企画開発に従事。退職後は、個人事業主として、金融業界志望者向け就職支援、及び、中小企業・個人事業主向け財務コンサルティングに従事。また、株式会社ドリームキャリアでは、理系ナビキャリアアドバイザーとして、理系に特化した就職支援・採用支援に従事。現在は、株式会社コトラにて、理系学生の就職やキャリア支援の他、金融やコンサル、IT、経営層向けの転職支援を行う。理系就活支援歴は10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。