レオナルド・ダ・ヴィンチ「やりたいことができないのなら、できることをやりたいことにしろ」

by レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家)

詰まるところ人生とは、「やりたいこと」と「できること」の妥協点を見つけることなのだ。卒業式では、「やりたいことをやれ」と言われる。だが、レオナルド・ダ・ヴィンチはこう言っている。

「やりたいことができないのなら、できることをやりたいことにしろ」

よりによって、あのダ・ヴィンチがこう言っているのだ。ご存じのとおり、ダ・ヴィンチはルネッサンスを代表する芸術家で、アートだけでなく科学にも並外れた才能を発揮した人物だ。現代人からすると、彼ならやりたいことを何でも実現できたのではないかと思える。

しかし、実際にはそうではなかった。あのダ・ヴィンチでさえ、やりたくない仕事をしなければならなかった。とくに、金持ちに依頼されて宗教画や肖像画を描くのはあまり好きではなかった。しかし、ダ・ヴィンチはできることをやりたいことにした。そして、その仕事に真剣に打ち込み、「最後の晩餐」や「モナリザ」など、美術史に燦然と輝く傑作をつくったのだ。

Reference:「自己」に関する成功者の言葉

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、興味や関心など、自分(自己承認)に関する名言をご紹介しました。


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”If you remember to laugh in the bad times knowing that some good must come out of them, you will see the good

ー Iyanla Vanzant ”
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。