ニーチェ「祝福できないなら、呪うことを学べ」

byニーチェ(哲学者)

同期が先に出世した。後輩が先に結婚した。それに対して、素直に祝福できない自分がいる。そんな経験を持ったことはないだろうか。

そうした心の揺れ動きに、ドイツの哲学者・ニーチェはこう説いている。

祝福できないなら、呪うことを学べ。

「呪う」とは一見穏やかではなく、ドキッとするような言葉だが、これは“明るい教え”なのだという。どういうことだろうか?

一般的には、「他人を祝福してあげること」が正しいとされている。

しかし、ニーチェは「祝福できない自分を恥じて、自分を否定することはない」と説いている。しかも、「道徳に支配されずに生きることが大事」だと語っている。

道徳は、みんながいいと思っているものをいいと思い込んでいるだけかもしれない。他人から言われたことを鵜呑みにするのではなく、一度疑うことで自分なりに考え直してみることが重要だという。ニーチェは、そのことを「呪うことを学べ」という言葉で説明している。だからこそ、“明るい教え”なのだ。

Reference:「自己の悩み」に関する成功者の言葉#4

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。そのうちの3つ、「自己承認」「他者承認」「自己効力感」から、人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事・お金の悩み」に分けることができます(参考記事:「人が悩む3つの要素」「人が悩む3つの要素#2」)。

例えば、「自己の悩み」とは、自分の能力や健康のこと、「人間関係の悩み」とは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金の悩み」とは、キャリアや給与のこと。

今回は、「自己の悩み」に関する名言をご紹介しました。



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”Obstacles cannot crush me. Every obstacle yields to stern resolve. He who is fixed to a star does not change his mind

ー Leonardo da Vinci ”
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は延べ1500名超。