アンソニー・ロビンズ「私たちが得る答えは、私たちが何を質問するかによって決まる」

by アンソニー・ロビンズ(作家)

新しいアイデアを生み出す過程で、「必要なものを相手に直接聞いてしまう」人は多いかもしれません。でも、相手に直接聞いたところで、つまらない答えしか返ってきません。なぜなら、本当によいものは、聞かれた本人も気づいていない「深層心理の部分」に眠っているからです。

ハーバード大学のジェラルド・ザルトマン博士は、無意識の重要性についてこんな言葉を残しています。

「人間は、自分自身の意識の5%しか認識していない。そして、残る95%のほうがわれわれの行動に関係している」

相手にニーズを直接聞いても、聞かれた本人は答えを持っていません。逆にいえば、言語化できない無意識領域は「宝の山」です。だからこそ、大事なのは「問い」です。

ビル・クリントン元大統領をはじめ、世界的投資家のジョージ・ソロス、俳優のアンソニー・ホプキンス、 テニスプレーヤーのアンドレ・アガシなどのコーチングを務めるアンソニー・ロビンズはこう言います。

「私たちが得る答えは、私たちが何を質問するかによって決まります。つまり、どれだけすばらしい答えを得る質問をするかどうかなのです」

また、テニスコーチの草分け的存在であるティモシー・ガルウェイは、「球をよく見ろ」と教える代わりに、こんな問いを投げかけました。

「ネットを越える瞬間、ボールの回転はどうなっている?」

この質問のおかげで、選手はまずボールを見ることのみに集中できるようになりました。さらに、実際に回転がどうなっているのか、自発的に練習に取り組むようになりました。

すばらしいたった1つの「問い」が、すばらしいアウトプットを引き出した典型例といえるでしょう。

Reference:「他者」に関する成功者の言葉#4

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、他者(他者承認)に関する名言をご紹介しました。


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”Don’t worry about getting it right, just get it started

ー Marie Forleo ”
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About ゆう

元銀行員・キャリアアナリスト・理系就活コンサルタント。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は延べ1500名以上。