アルフレッド・アドラー『命令口調をやめて、お願い口調や「私」を主語にして伝えると、 それだけで勇気を与えられるだろう』

by アルフレッド・アドラー(精神科医)

「これ、コピー取っておいて」「メールに添付して送ってね」など。

これらの言葉は、一見すると柔らかくていねいですが、「命令口調」であることに変わりありません。なぜならば、これらの言葉は相手にとって「選択の余地がない」口調だからです。このように「命令口調」で言われた方は、「自分の立場や状況が尊重されていない」と感じます。そして、不快感と共に勇気をくじかれた、と感じるのです。

しかし、同じことを「お願い口調」に変えるだけで、それが勇気づけに変わります。

「コピーを取っておいてもらえますか?」

このように、相手にYES、NOの選択の余地がある問いかけにするだけで、相手は「尊重されている」と感じ、勇気づけられるのです。

ー アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

Reference:「人間関係の悩み」に関する成功者の言葉#5

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。そのうちの3つ、「自己承認」「他者承認」「自己効力感」から、人の悩みは、大きく3つのカテゴリー、「自己の悩み」「人間関係の悩み」「仕事・お金の悩み」に分けることができます(参考記事:「人が悩む3つの要素」「人が悩む3つの要素#2」)。

例えば、「自己の悩み」とは、自分の能力や健康のこと、「人間関係の悩み」とは、教育や交友、子育てのこと、「仕事・お金の悩み」とは、キャリアや給与のこと。

今回は、「人間関係の悩み」に関する名言をご紹介しました。



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”What is coming is better than what is gone

ー Arabic Proverb
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。