アイルトン・セナ「この世に生を受けたことが最大のチャンス」

by アイルトン・セナ(元F1ドライバー)

努力を怠る人間ほど成功者を妬み、「あいつは運が良かったのだ」「恵まれた環境にあったのだ」と陰口を叩く。人間とは弱い生き物だとあらためて感じざるを得ないが、実は、F1の絶対王者・セナこそ、徹底的に妬まれ陰口を叩かれた人物だった。

彼の成功を素晴らしい家庭環境やチャンスに恵まれた幸運によるものだと言う者たちが絶えなかった。確かに、彼は裕福な家庭に生まれた。実業家として成功した父は、セナが4歳の時にゴーカートを買い与えている。私はストレートにそのことを問うた。チャンスをまったく与えられない者も多いではないか、と。彼の回答は明確だった。

「それは違う。皆平等にチャンスは与えられている。この世に生を受けたということ、それ自体が最大のチャンスだろう。すべてこの世に生まれてきた者は、神からそれなりの能力と肉体的力、そして生きる目的を与えられている。神はこの上なく公平なものだ。どのような人間にもタレント(才能)を与えてくれている」

Reference:A・セナの名言「この世に生を受けたことが最大のチャンス」

人生をよりよく生きるために必要なTサイクルの8つの要素。今回は、そのうちの1つ、個人を取り巻く状況(環境的要因)に関する名言をご紹介しました。



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”Ever more people today have the means to live, but no meaning to live for

ー Viktor E. Frankl ”
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『語録.com』『理系就活一問一答』開設者兼管理人。京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。預金・為替・融資業務から、銀行システムの企画開発、新卒採用活動まで幅広く従事。退職後は、中小企業向け財務コンサルティング及び金融業界志望者向け就職支援会社設立。現在は、理系ナビのキャリアアドバイザーとして、理系学生の就職やキャリアに関するアドバイスを行う。理系就活支援歴10年。大学講演含め、就活セミナー開催実績100回以上。支援学生数は1500名超。